この記事では、

  • アロマ教室を開業するために必要なこと
  • アロマ教室成功のコツ

などを、実際の体験談をもとにしてわかりやすくお伝えいたします。

もしあなたが「アロマ教室を開業してみようかな?」と考えていらっしゃるなら、きっと役立つことでしょう。

では、さっそく進めていきましょう!

介護に特化したアロマテラピーでアロマ教室を開業するには、介護アロマインストラクター養成コース体験会へ参加してみてください。

アロマ
第1章

アロマ教室を開業するってどんな感じ?

まずはじめに、

  • アロマ教室を開業するってどういうこと? 実際のところ、どんな感じ?

について、わかりやすくお伝えしていきましょう。

1-1.アロマ教室の開業とは?実際のところどんな感じ?

実際のところ、アロマ教室を開業するってどんな感じでしょうか?

そこでまずは、「アロマ教室を開業したからこそできた経験」について3つ、ご紹介したいと思います。

1)アロマに対する興味と情熱を仕事に変えることができた

2)アロマについて教えることのやりがいを知ることができた

3)自分が教えるだけでなく、生徒からも多くの学びを得ることができた

アロマ

1)アロマに対する情熱と興味を仕事に変えることができた

アロマに対する情熱と興味を仕事に変えることは、私にとって人生の中でもっとも充実した選択のひとつとなりました。

やっぱり自分が好きなことを仕事にできることは、素晴らしいことだと思います。

2)アロマによって生徒の生活が変化することにやりがいを感じる

生徒にアロマを教えることで、生徒の方々がアロマによって、よい変化を実感してくださることがあります。

そんなときこそ、「教室をやっていてよかった」と、やりがいを感じる瞬間です。

3)自分が教えるだけでなく、生徒からも多くの学びを得ることができる

生徒にアロマを教えることで、私自身も多くの学びを得ることができました。

生徒とともに成長できる。

これも、教室ならではの体験だと思っています。

アロマ

1-2. あなたはアロマ教室の開業に向いている?どんな人がアロマ教室の開業に向いているか?

では、どんな人がアロマ教室の開業に向いているでしょうか?

ここでは、3つの観点からお伝えしてみたいと思います。

1)アロマに対する興味と情熱がある

2)教えることに対する興味と情熱を持っている

3)経営に関する興味と情熱を持っている

アロマオイル

1)アロマに対する興味と情熱がある

例えば、「儲かりそうだから」とか「流行っているから」といった理由でアロマの教室を開業するのは、あまりおすすめではありません。

やっぱりアロマに対して興味や情熱がないと、開業はまだしも、続けていくのは簡単ではないからです。

2)教えることに対する興味と情熱を持っている

同じように、教えることに対する情熱があるか?

というのも、大切なポイントだと思います。

「アロマは好きだけど、人に教えるなんて考えたこともなかった」、という方もいらっしゃると思います。

そんなときは、この機会に「アロマを他人に教えること」について考えてみるとよいかもしれません。

もし、教えることに興味があるならば、教室の開業について検討してみる価値はあると思います。

3)経営に関する興味と情熱がある

開業に向いている人こそ、開業後のこともよく考えているものです。

というのも、生徒さんは自然に集まってくるものではなく、やっぱり集客活動が必要になってくるからです。

そのために、ビジネスプランを作成したり、マーケティング戦略を考えたりなど、教室経営で利益を出していくための知識とスキルが大切になってきます。

このような、経営についての興味があることも、開業に向いている人の条件になると思います。

1-3. アロマ教室を開業するメリットとデメリット

では次に、アロマ教室を開業することのメリットとデメリットについて、お話ししていきましょう。

実際のところは人それぞれ違ってくるとは思うのですが、ひとつの例として参考にしていただければと思います。

メリット(良かったこと)

1)好きな仕事ができる充実感がある

良かったことのひとつとしては、やっぱり「自分の好きな仕事ができて、毎日充実している」ということです。

教室運営に限らないことだとは思うのですが、好きなことを仕事にして開業された方は、とても充実した毎日を送っている方が多いと思います。

2)ワークライフバランスが取りやすくなる

自分のスケジュールやペースで仕事ができやすいため、ワークライフバランスが改善されるというのも、メリットのひとつだと思います。

ただしあとで紹介しますが、ビジネスとプライベートの境界線があいまいになる、というデメリットもありますので、気をつけるようにしましょう。

3)コミュニティを作ることができる

生徒とのつながりを通じた、ゆるやかなコミュニティを築くことができるというのも、ひとつのメリットではないでしょうか?

好きなことを共有できる仲間のような感覚になって、仕事だけではなく、人生にもよい影響を与えてくれると思います。

デメリット(大変だったこと)

1)ひとりでこなさないといけないことが多い

なんといっても開業したときは、ビジネスの立ち上げや宣伝活動、クラスの管理など、多くの業務を一人でこなさなければいけません。

なんでも自分でやることが好きな人には向いているかもしれませんが、これは予想以上に大変だ、と感じる方もいらっしゃることでしょう。

2)収益化の難しさ

開業した当初は、「生徒数ゼロ」の状態からはじまります。

なのでやっぱり、収益を得るのは難しいです。

生徒の獲得には時間と労力がかかるので、その点は覚悟しておく必要があるでしょう。

3)ビジネスとプライベートが曖昧になりやすい

自分で仕事をはじめると、慣れるまでは仕事とプライベートの境界が曖昧になりやすいです。

特に開業当初は仕事のことで頭がいっぱいになってしまうことも多いでしょう。

また一般的には「客あしらい」などと言われますが、生徒さんとの距離感や付きあい方などにも気を遣う必要があるかもしれません。

アロマサロン
第2章

アロマ教室を開業するために必要な5ステップ

では次に、アロマ教室を開業するための準備について、わかりやすくステップごとにお伝えしていきましょう。

アロマ教室を開業するためのステップ

  1. アロマを教えるための専門知識の習得
  2. カリキュラムをつくる
  3. 教室スペースを整える
  4. マーケティングと宣伝活動
  5. 届け出などの提出

ステップ1 アロマを教えるための専門知識の習得

まずは、アロマに対する専門的な知識が必要になります。

先生として、生徒に信頼される存在になるためには、それを裏付けする資格の取得なども重要になってきます。

また、お客さんに施術するのではなく生徒に教えることが仕事になるので、アロマセラピーの資格だけでなく、アロマを教える先生としての知識や経験も必要になってくるでしょう。

当協会では、「介護アロマ」という分野で先生の資格を取得できる講座を開催しています。

ステップ2 カリキュラム(講座)をつくる

生徒がアロマの知識と技術を体系的に身に付けられるよう、効果的なカリキュラムを作成しましょう。

言ってみれば、これが「あなたのお店の商品」となります。

生徒のレベルやニーズに合わせて、基礎から応用まで幅広い内容をカバーすることが大切です。

知識と実践のバランスにも気を配るようにするとよいでしょう。

ステップ3 教室スペースを整える

次に、教室スペースを準備する必要があります。

まずは自宅を教室として活用する方も多いと思いますが、清潔で明るく、アロマの香りで満たされた学びの場を作るように心がけましょう。

生活感をあまり出さないようにしましょう。

また、実習に必要な器具や材料も整える必要があります。

ステップ4 マーケティングと宣伝活動

生徒を募集するためには、情報発信が大切になってきます。

例えば、SNSやウェブサイトを活用した情報発信、地域のイベントへの参加、体験レッスンの提供など、さまざまな方法で興味のある人を集めるようにしましょう。

これは、開業してからやるのではなく、開業準備と同時進行で進めていくことが大切です。

ステップ5 届け出などの提出

アロマ教室を開業するにあたっては、より簡単にできる「個人事業主」という形態で開業する方が多いです。

個人事業主として開業する場合は、最寄りの税務署で「開業届」を提出する必要があります。

とはいえ、教室運営は「はじめるよりも、続けることが難しい」とよく言われます。

そこで次の章で、アロマ教室を成功させるポイントをご紹介します。

第3章

アロマ教室の開業を成功させるポイント

次に、アロマ教室の運営を成功させるためのポイントをご紹介します。

3-1. 新規生徒の集客活動

はじめに大切なのが、新規の生徒を集める、ということです。

特に開業したばかりの頃は、「集客活動9:授業1」くらいの割合になることもあります。

先生として開業したのに、営業みたいなこともやらないといけないの? と、思われるかもしれません。

ですが、生徒がいないと先生として教えることもできません。

SNS やウェブサイト、ブログやチラシ、イベント開催など、オフラインの活動も含めて、できることは何でもチャレンジしてみましょう。

そしてその中から、新規生徒が継続的に集まってくる仕組みを作っていくことが、成功のための大きなポイントになります。

3-2. 人気の講座づくり

例えば、誰もが学んでみたい!と思えるようなカリキュラム(講座)を作ることができれば、それだけで教室運営は成功することでしょう。

ですがもちろん、実際にはそう簡単ではありません。

しかしだからこそ、提供するカリキュラムについて、常にバージョンアップして、よりよいもの・魅力的なものととしていくための努力や工夫が成功のためのポイントになってきます。

3-3. 生徒との信頼関係を築く

生徒一人ひとりとの信頼関係を築くことが、教室運営の成功のポイントになります。

というのも、普通のお店に比べて、教室における先生と生徒の関係は、より深いものになりがちだからです。

既存の生徒との信頼関係が深まることで、口コミやレビュー、SNS でのシェアなどを通して新規生徒さんを増やす確立も高まることでしょう。

また、生徒間の交流の場を提供することで、教室を中心としたコミュニティを構築することも、成功のポイントといえるでしょう。

同じ興味を持つ仲間とつながれる場所を提供することは、新しい生徒にとっても魅力のひとつになると思います。

3-4 相談できる人を見つける

教室運営について、あらかじめ信頼できる相談者がいると、成功への近道になることが多いです。

自分ひとりでは、間違った方向に進んでいてもわからないことが、よくあるからです。

メンターの存在は、あなたの問題解決のサポートや新しいアイディアの創出、モチベーションアップなどの面で、とても助かるものです。

何かあったら自分ひとりで悩まずに、信頼できる人に相談できる状況を準備しておけると良いでしょう。

まとめ

介護アロマで教室を開業する方法

当協会(一般社団法人 アロマウェルビーイング協会)では、「介護アロマ」という分野で、アロマの先生(講師)を育成しています。

介護の現場でのアロマセラピーの活用、「介護アロマ」は、高齢者や介護を必要とする方々の生活の質の向上に貢献することがわかってきています。

この分野でのアロマ教室の開業は、社会に対しても意義深い貢献をもたらすことでしょう。

介護アロマテラピーの特徴

介護アロマテラピーには、次のような特徴があります。

介護アロマテラピーとは、シニア世代からエルダリー世代向けのテンダーアロマです。

ご高齢の方のおからだの状態に合わせたソフトタッチの優しいハンドケアです。

一般的なアロマテラピーに比べ、「やさしさと愛」を持った姿勢で取り組むことに特徴があります。

アロマテラピーの知識だけではなく、介護に関する知識を習得し、施術に活かしていきます。

介護に適切な精油を選択します。

特にご高齢の方とのコミュニケーションを深める方法を身につけることができます。

社会的意義(ご高齢の方のケア、認知症などの理解)を持ちながら活動ができます。

ひとことでいえば、「ご高齢の方むけのやさしいアロマ」と言えるでしょう。

介護アロマを教える先生になるには

介護アロマテラピーにより、ご高齢の方が笑顔になり、

「また来てね」

「気持ちがよかった」

「いつもありがとう」

という声をいただくことができます。

介護アロマ認定講師の中には、アロマセラピストとして活躍している方もいらっしゃいます。

介護アロマで教室を開業する先生になるために、当協会では、介護アロママスターインストラクター養成コースを開設しました。

まずは、介護アロママスターインストラクター養成コース体験説明会に参加してみてください。

介護アロママスターインストラクター養成コースを受けた方の声

当協会のインストラクター養成コースを受講された方の声を紹介します。

当協会では、介護アロマに関する専門的な知識とスキルを提供するだけでなく、講師の方々のつながりや、開業の支援なども行っています。

あなたも、これから伸びていく新しいシニア向けの介護アロマの講師になってみませんか?

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