香映 奈穂(このえ なほ)

資格
- 一般社団法人 アロマウェルビーイング協会認定 介護アロママスターインストラクター
- AEAJ認定 アロマテラピーアドバイザー
- AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター
- AEAJ認定 アロマテラピスト
- 一般社団法人国際生命協会 ワンネスインスティテュート認定 パワーストーンセラピスト
- 一般社団法人国際生命協会 ワンネスインスティテュート認定 クオンタムマネジメント講師
- 一般財団法人自然医学財団 健康回復学研究所認定 ソルトセラピスト
- 文部科学省後援 色彩検定 カラーコーディネーター
- ヘンプライフアドバイザー
- 発酵らいふアドバイザー
経歴
静岡県三島市在住。
高校卒業後、東京で一人暮らしを始めるが、20代半ば、パニック障害と鬱を発症。
どうしたら西洋医学に頼らずに改善するかを模索し、自然療法やアロマセラピーにたどり着く。症状が悪化する中、アロマセラピーを日常に取り入れ、植物や自然の力を実感。
初めて受けたアロマトリートメントの心地よさに感動し、30歳でアロマセラピストに転身、アロマ業界へ。
外資系スパやアロマセラピーサロンで経験を積み、アロマだけでなく心身の健康・美容に関わる様々なセラピーを学ぶ。
やがて「予約の取れないセラピスト」として信頼を得て、店長を務めながらサロン運営やビジネス視点も培う機会を得る。
30代半ば、母が末期がんを宣告され、約5年間、東京と三島の実家を行き来しながら自宅での看護と介護を続ける。
その中でアロマケアを取り入れたところ、普段は強い痛みに苦しんでいた母が「気持ちいい」と穏やかな表情を見せてくれ、私自身も香りに癒され、重たい空気が和らぐのを体感、母とのかけがえのない時間を過ごす。この経験から、看護・介護の現場にアロマセラピーを取り入れる重要性を深く感じるようになる。
母の自宅看取り後、離婚も経験し、人生を見つめ直す中、40歳で「アロマセラピーKYO-ZON~共存~」を起業。
「自分らしいオリジナルの人生を生きる」をコンセプトに、これまでの自然療法に加え、無意識下に働きかける波動療法も加えて、約8年間プライベートサロンを運営。セラピストになって24年、延べ10000人以上の心と身体に触れ、一人ひとりが個性を持ち、異なる存在であることを再認識する。
現在は実家のある三島市に移住し、95歳で認知症のある父を介護中。「僕の人生、なかなか素晴らしかった」と最後に感じられるよう、母の介護経験を活かし、アロマケアも取り入れ、お互いを尊重しながら枠にとらわれないオリジナルな介護で、父との時間も大切に育んでいる。
今後さらに介護の世界でのアロマセラピーや自然療法が当たり前に受け入れられ、地域や日本に止まらず、世界に広がっていくことを目指し、介護アロマ講師として活動中。
介護をする側される側共に「自分らしく」生きられるようサポートし、「歳をとるのが楽しみになる」そんな社会を創るのが私の使命と感じている。