古杉 幸子

資格
- 一般社団法人アロマウェルビーイング協会認定 介護アロママスターインストラクター
- MAA認定メディカルアロマリンパセラピスト資格取得
経歴
東京都で活動中。
人と関わる仕事が好きで長年、接客業や販売業に携わりながら20代で二児の母に。第一子出産前に書道師範を取得。
30代、子どもたち一人ひとりの個性を見ながら書道を個人指導。
40代で父の看護・介護に向き合う。
コロナ禍で奇跡的に一時退院した父が、むくんだ足をさすってほしいと言ってくれたあの日「ありがとう」の一言が、今も胸に深く刻まれている。
看取り後、「もっと専門的にケアができていたら」という強い想いから、メディカルアロマリンパセラピストの資格を取得。
同じ頃、独居の書道恩師が認知症を発症。
最期まで家族のように寄り添う中で、香りとやさしいタッチが不安な心を癒し、表情まで穏やかに変わっていく姿を幾度も見届けた。
その経験が、介護アロマ講師を志す大きなきっかけとなる。
墨の香りに心が落ち着いていたあの頃が、香りの世界への原点だったのかもしれない。
現在、1日2名ほどのペースで女性向けサロンにてセラピストとして活動中。
書道で培った「その人に合わせて寄り添う指導力」を活かし、介護に向き合うご家族や支援者の方へ、誰でも実践できる介護アロマケアを伝える講座を開講している。
目標は誰かの不安や孤独にそっと寄り添える、手と心を、必要な方に届けていく事。
障がいの有無にかかわらず、「また会いたい」と思っていただけるような、心と香りでつながる、やさしいコミュニティづくりを目指している。


