
介護アロママスターインストラクター
阿部ひかるさん
祖母に何か恩返しをしたい
元々、自然療法に興味があり、アロマやハーブについての情報を集めていたところ、「アロマウェルビーイング協会」の存在を知りました。
介護×アロマという概念は私にとって非常に新鮮で、多くの方々に需要があるのでは無いかと直感的に感じたのが、学んだ理由の一つです。
また、昔から自分のことを可愛がってくれていた祖母に、学んだことを活かして少しでも恩返しがしたいと思ったのも、学ぶきっかけとなりました。
自分への自信につながっている
学んでいく中で、アロマが「おしゃれな嗜好品」のイメージから、人に対して優しい刺激や癒しをもたらす「必需品」のような感覚に変わりました。
精油を使うことで相手の顔色が明るくなったり、コミュニケーションが活発になったりと、目に見える変化が分かりやすいので、やりがいを感じやすく自分への自信にもつながっているように感じます。
私の方が希望や勇気を受け取っている
皆さん、たくさんの人生のバックグラウンドをお持ちなんだなということに、改めて気付かされました。
高齢の方へハンドケアやフットケアをする中で、昔のことをお話してくださったり、講座受講に来てくださった生徒さんのこれまでの人生のお話を聞かせて頂いたりしていると、少しでも自分が役に立てる存在になれたらと思えてきます。
自分が施術や講座開講をしているように見えて、本当は私の方が皆さんから、希望や勇気を受け取っているのではないかなと感じます。相互的に与え合える関係性になれるのがとても嬉しいです。
あの時決断して良かったなと
今でも変わらず思えるとても素敵な世界
自分の直感で学び始めた介護アロマでしたが、あの時決断して良かったなと今でも変わらず思えるとても素敵な世界です。
どんな人でも必ず直面する、介護や周りの方々とのコミュニケーションの悩みにおいて、優しく解決に導いてくれる介護アロマは本当にすごいなと実感しています。
私も、まだまだ学びを続けていきながら、必要な方へと届けて行けたらと思っています。いつも親身になってくださる理事の原先生や、講師の皆様にもとても感謝しております。
