
介護アロママスターインストラクター
飯田美和さん
社会に恩返ししながら生きていきたい!
「人生の後半は、大好きなアロマやタッチケアを通じて、何か社会に恩返ししながら生きていきたい!」との自分の想いに気づき、介護アロマの魅力と可能性に心惹かれ、講座を学ぼうと思いました。
年老いた両親と会話も弾んだ
学びの中で、症例や練習の際に、自分の家族にも協力してもらうことで、新たな関係性を再構築できました。
特に、今は亡き年老いた両親の手や足に、「練習」と言う口実のもと、直接触れてマッサージする機会を得ることができました。
結果的にはいつもとっても喜んでもらえて、不思議と会話も弾みお互いに幸せな時間を過ごすことができました。
外から入れないなら、中の関係者になって実践しよう!
コロナ禍でボランティアもできない時期に、学んだことを家族以外になかなか実践できずにいた頃、思い切って16年勤めた仕事を退職し、新たに介護を1から学び、介護士として転職しました。
「外から入れないなら、中の関係者になって実践しよう!」との発想でした。
介護アロマの実践者として、高齢者施設で働きながら介護の学びも深め、介護福祉士の資格も取りました。
学んだことをどう活かしていくか?日々継続して考えています。
自分にも誰かのお役にたてることがある
今は、高齢者施設(特養)で介護福祉士として働き、施設業務の休日は起業し「訪問介護アロマ」を提供しています。
ハンドトリートメント、フットトリートメント(足浴含む)、背中のタッチケア、約1時間ゆっくりとケアさせていただきます。
認知症のある方、ご家族の方からも「夜間よく眠れるようになった」「毎回楽しみにして待っています」など嬉しいご感想を沢山いただいております。
自分にも誰かのお役にたてることがあるのは、とても嬉しいことです。
